スマートグリップ溝タイプでもはや隙なしジェスト4&1

ラバーがなくなっていたジェットストリーム4&1をもらってきてから、つるつるのグリップで縦方向に滑りながら使っていましたが、我慢の限界のため、いよいよスマートグリップを導入しました。

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ほかとはちょっと違うペンを使っている感が強いです。ローレットは金属軸でよくあるのでめずらしくはないですが、このスマートグリップ溝タイプのぐるぐるした形状はなかなかなく、これ以外見たことがないです。

買いたてでは細かいサンドブラストしたようなさらさらですが、長く使いこむことでアルミの柔らかさも相まって艶々したエイジングに至りそうな気がします。

見た目はノーマルよりも太くなったように感じます。軸がライトブルーなので赤いスマートグリップを買って赤・青・シルバーのトリコロールにしようかと思いましたが、突飛な色だとその時は楽しいのですが、早めに飽きると思い保守的にシルバーにしました。

ローレットではなく溝タイプにした理由ですが、手持ちのローレットグリップでぺんてるグラフギア500があります。2008年2月に買ったものでグリップはローレットなんですが15年以上も使っているとローレットが減り、ざらざらからサラサラすべすべになり、意識してペンを握らないと指が下に滑ります。スマートグリップの溝タイプなら、溝1本1本の深さと間隔が強烈そうなので相当使い込んでも滑る域までは減らないだろうという思惑です。

筆記ポジションでグリップを握ってみると溝1本1本にエッジが効いています。溝の深さもそんなに深くないので指の皮膚に食い込むこともなくエッジを感じる程度です。縦方向の滑りは絶対にありえないです。

回転方向の滑り、これは筆記中の圧のかかり方からしてどんな形状でもありえないのでもちろん回転しません。

最後に、ジェットストリーム4&1取付用のリングを外しても取り付け&使用可能ですが、リフィルの先が出すぎます。そして軸とスマートグリップの間にわずかに隙間ができます。シャーペンの芯を2~3mm出しっぱなしで勢いよくシャープメカを出し入れすると斜めになったシャープペン先がスマートグリップのペン先内側にあたり芯が折れます。優しく出し入れすれば問題いありません。リングは付けたほうがいいです。

ということでスマートグリップ溝タイプのファンになりました。ローレットタイプはステッドラーとかロットリングとかぺんてるとか、質感は違えど普通にありふれているのでそういう意味でもこの溝タイプはなかなかよいです。