新規購入によりゲルインクBPのスタメン軸交代ユニボールワンF

販売価格で300円しない「ユニボールワンF 0.38mm Fブラック 消炭」を1本だけヨドバシ・ドット・コムに注文しました。(ついでにパイロット万年筆用カートリッジインキ ブラック 5本入も1箱注文)

今までゲルインクBPのスタメン軸だった「ユニボール シグノ RT エコライター」を、質感、高級感、重量感、手触り、凝縮感、工作精度などなどの理由から当ペンケースから引きずり下ろす結果になりました。

高級感では軸を逆さにしても、口金のスプリングが落ちてこないことですね。1995年製のパーカージョッターフライターは固定されているようですが、こちらは完全に固定はされていませんでした。外したいときは強めに何回か振ると遠心力で外れます。

上から、純正(UMR-38S)、ゼブラJF、オートC-305sです。

オートのC-300はリフィルの段差とスプリングの都合でポン付けできないようでしたが、使える軸は他に持ってるし耐水性がないので別に困りません。ゼブラとか他のメーカーのリフィルは使えるのでいろいろ楽しめそうです。

ユニボールワンF標準の金口スプリングへのゼブラJF芯へのおさまり具合です。軽くだと根元まで行きませんが、写真の位置からぐっと押すと根元まで入ります。気になるようならスプリングをリフィルメーカーに交換すればいいと思います。

さらに高級感と工作精度の部分ですが、ワイヤークリップの操作性と強さ、ぐらぐらしない工作精度が良いです。

まとめているとスタメン交代でもユニボールワンFに対して少々の欠点を見出しました。今までのスタメンで透明軸のユニボール シグノ RT エコライターに対してユニボールワンFは透明じゃないのでインク残量をリアルタイムで把握することが不可能です。

私は使うたびにインクの減りを実感するのも筆記の醍醐味です。なので万年筆も最終的にカクノ透明に落ち着きました。何事もバランスが大事なわけです。